ダイケン和紙表「綾波０１（銀白色）」を使用して、縁無畳（琉球畳）半畳９枚を市松敷きで納品致しました。

ダイケンの和紙表の中で、清流シリーズに比べて綾波シリーズは３色しかない事もあってか？選ばれることが少なくなっています。

コヨリにした和紙を斜めに綾織している為、平織の清流に比べて市松敷きの濃淡が出にくく感じます。

ただし、逆に和室っぽさを抑えて、畳マットの様な洋風な雰囲気のお部屋に仕上げることが出来ます。

ダイケン和紙の縁無畳（琉球畳）用畳表は、最初「きおり」という薄い和紙織物だけしかなく、後に「綾波」が出て、しばらくは和紙の縁無畳（琉球畳）と言えば、「綾波」が当たり前でした。

その後、「清流」が出て、色々なカラーが発売され、「清流シリーズ」がメインで使われる様になったのです。

「きおり」なんて今は売っていませんが、私は好きで２５年位前に、自分の部屋の畳を「きおり」で縁無畳（琉球畳）に入替えたのを思い出しました。

話がそれてしまいましたが、「綾波シリーズ」は実績のある根強く人気のある和紙表です。
「清流」だけでなく、「綾波」も候補の一つにご検討頂いても面白いのではないでしょうか？